日本学術振興会

 諸外国の優秀な研究者を日本の大学等研究機関で受け入れ、日本の研究者との共同研究、討議、意見交換等を行うことで、互いの研究の進展と日本の研究環境の国際化を支援するフェローシッププログラムを実施しています。
 さらに、フェロー(外国人研究者)の日本滞在中の生活支援やアウトリーチ活動の提供を行い、フェローシップ終了後も、研究者コミュニティの活動を支援するための各種事業を実施しています。

JSPSのフェローシップ

外国人研究者招へい事業

「外国人研究者招へい事業」は、招へい目的及びキャリアステージに合わせた多様なプログラムを設定し、外国人研究者の研究の進展を支援すると同時に、我が国の研究者が新たな発想や研究手法に触れながら自らの研究を推進することで、我が国の学術研究の推進及び国際化の進展を図ります。本事業には「外国人特別研究員」と「外国人招へい研究者」があります。

外国人特別研究員サマー・プログラム

外国人特別研究員(戦略的プログラム)<募集終了>

外国人特別研究員(欧米短期)

外国人特別研究員(ASEAN/アフリカ短期)

外国人特別研究員(一般)

外国人招へい研究者(長期)

外国人招へい研究者(短期)

外国人招へい研究者(短期S)<募集終了>

論文博士号取得希望者に対する支援事業

 アジア・アフリカ諸国の優れた研究者が、日本の大学において大学院等の課程によらず論文提出によって博士の学位を取得できるように支援するプログラムです。

フェローへの支援事業

 ガイドブックの作成やオリエンテーションの実施を通して、外国人研究者招へい事業等により来日するフェローの日本での生活支援を行います。また、近隣の高等学校等において英語で研究に関するレクチャーを行うサイエンス・ダイアログも実施しています。

 フェローシップ終了後もフェロー同士のネットワークを継続できるよう、同窓会の活動を支援しています。フェローによって日本と各国の交流が促進され、日本に関心を持つ若手研究者の育成に寄与しています。